新規診断・予防法開発。ウイルス研究医学部の感染病態学教室

新規診断・予防法開発

(3) 新しい感染症診断・予防法の開発研究

新しいアイデアに基づく感染症診断法の開発にも取り組んでいます。特に、肉眼では見えない小さなウイルス粒子を、 ヒト生体内あるいは環境中(空気中など)で“見つけ”、ウイルスの種類をできるだけ早く“同定する”ための機器あるいはシステムの開発を、他分野の研究者と共同で研究しています。ウイルスを“見る”だけではなく、“聞いたり”、”嗅いだり“する術を創出したいと考えています。

世界標準となり得るような新しい携帯型ウイルス検出キットを作製し、医療現場ではもちろんのこと、アジア・アフリカの新興国やアウトブレイクの現場、被災地などのフィールドにおいても使える“タフな”診断キットの開発を目指しています。

さらに、パラミクソウイルスを基盤とした、新しいウイルスベクターを構築し、高病原性鳥インフルエンザH5N1等に対する新しいワクチン開発の共同研究も行っています。

また、医動物学教室時代より、学内外(関西近縁の他府県からも)の医療機関より、寄生虫診断の依頼を受け入れています。加えて、当教室では山田講師を中心に、日本人の生活にかかわる寄生虫症についても診断、治療、疫学についての研究を進めています。

特に、裂頭条虫症は京都でも増加傾向にあり、分子疫学的手法による感染経路の解明に取組んでいます。

  

ウイルス研究医学部

Information

京都府公立大学法人 京都府立医科大学

大阪大学微生物病研究所 感染症メタゲノム研究分野


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