研究内容。ウイルス研究医学部の感染病態学教室

研究内容

当研究室では現在以下の研究を課題としています。

(1)-1インフルエンザウイルス病原性の分子機構解明に関する研究

ヒトに致死的な感染を引き起こす鳥インフルエンザウイルスH5N1、H7N9等のヒト病原性の分子機構を明らかにしたいと考えています。

(1)-2寄生虫病原性の分子機構解明および原虫共生ウイルスに関する研究

特に、クリプトスポリジウム、リーシュマニアの病原性解明およびこれら原虫と共生する(二本鎖RNA)ウイルスの探索と宿主に及ぼす影響について明らかにしたいと考えています。

(2) 生体内ウイルス集団(Virome)の感染動態に関する研究および感染症のメタゲノム研究

生体内の多様なウイルス集団の生態学的意義、一つのウイルス種における遺伝的多様性の生物学的意義を解明するための研究。

さらに(未知の)ウイルスと疾患との関連性を明らかにするための研究を行っています。

(3) 新しい感染症診断・予防法の開発研究

新しい工学的アイデア、技術に基づく、これまでにない実用的な診断法の開発研究、および、新規ウイルスベクターを用いたワクチンの開発研究に取り組んでいます。

4病原体伝播機構の解明
インフルエンザウイルス等の空気感染における飛沫粒子/喀痰のレオロジー(粘弾性)特性および粒径(粒度)動態を解析し、バイオエアロゾルのインターフェース(界面)ダイナミクスと空気中伝播との関連を解明することを目指しています。また、喀痰中に含まれる病原体の腸管伝播機構および消毒薬抵抗性の解明・新規消毒法の開発についても取り組んでいます。

  

ウイルス研究医学部

Information

京都府公立大学法人 京都府立医科大学

大阪大学微生物病研究所 感染症メタゲノム研究分野


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