Viromicsとメタゲノム研究。ウイルス研究医学部の感染病態学教室

Viromicsとメタゲノム研究

(2)生体内ウイルス集団(Virome)の感染動態に関する研究および感染症のメタゲノム研究

ヒト生体内のウイルスゲノムを次世代シーケンサーを用いてハイスループット(超並列)遺伝子解析することにより、ウイルスの多様性(quasi-species)の実像をこれまでにない精度で明らかにしようと考えています。

さらに、生体内のウイルス感染動態を連続的(経時的)に解析することにより、ウイルスゲノムの多様性の生物学的意義、特にminorpopulationの戦略的利点、を明らかにすることを目指しています。

また、私たちの身体ではインフルエンザウイルスなどの病原体感染時においてもそれ以外のウイルスや細菌が一緒に存在することが知られています。

しかしながら、この細菌/ウイルスあるいはウイルス/ウイルスの共感染が病態にどのような影響を与えるかについては依然不明です。私たちは生体内の微生物ゲノムを網羅的に遺伝子解析する“メタゲノミック解析”を行うことにより、細菌/ウイルスあるいは複数ウイルスの共感染(Virome)の生態学的意義を明らかにし、”VIROMICS”という、新しい研究分野を開拓したいと考えています。

また、中屋が大阪大学微生物病研究所に所属していた時に兼任していた「感染症メタゲノム研究分野」という他分野融合型のプロジェクトに、引き続き参加しています。

その中で、ヒト臨床検体からの網羅的な病原体(ウイルス)ゲノム探索法の開発とその実用についても取り組んでいます。

<阪大メタゲノム共同研究>

阪大メタゲノム共同研究

  

ウイルス研究医学部

Information

京都府公立大学法人 京都府立医科大学

大阪大学微生物病研究所 感染症メタゲノム研究分野


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