診療案内

疾患病例

京都府立医科大学付属病院形成外科で主に扱っている疾患を紹介します。 各疾患の詳細については、日本形成外科学会ホームページ、「疾患紹介〜こんな病気を治します!」をご参照ください。(手術法の詳細については、当院の方法とは若干異なる場合がございます。)

1.新鮮外傷、新鮮熱傷

 ・‘きりきず’や‘すりきず’
 ・熱傷の軟膏などによる治療、手術による治療

2.顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷

 ・頬骨、鼻骨、上顎骨、下顎骨、眼窩周囲など顔面の骨折
 ・顔面の外傷全般

3.口唇裂・口蓋裂

 ・口唇裂、口蓋裂、顎裂
 口唇裂・口蓋裂は外観だけでなく、言語機能、摂食機能、咬合(歯の噛み合わせ)などに影響を及ぼすため、乳児期から成人するまで一貫した総合的治療が必要となります。
 京都府立医大病院では聴覚言語療法士、矯正歯科、耳鼻咽喉科、小児科など関連各部門と口唇口蓋裂専門チームを組み、手術を含めた総合的治療を行っています。その中で形成外科は主に手術治療を担当し、適切な時期に適切な治療が円滑に行えるようにコーディネートしていきます。→詳しくはこちら

4.手、足の先天疾患、外傷

 ・合指(趾)症
 ・多指(趾)症
 ・手指の外傷

5.その他の先天疾患

 ・耳の先天疾患(副耳、小耳症、埋没耳、耳前ろう孔など)
 ・眼/眼瞼の先天疾患(先天性眼瞼下垂、睫毛内反症など)
 ・陥没乳頭
 ・臍突出症、臍ヘルニア
 ・絞扼輪症候群

6.母斑、血管腫、良性腫瘍

 ・皮膚腫瘍(色素性母斑、粉瘤、脂肪腫、石灰化上皮腫、類上皮腫、など)
 ・あざ(太田母斑、異所性蒙古斑、扁平母斑、単純性血管腫、苺状血管腫)
 京都府立医科大学病院形成外科では、青あざ(太田母斑、異所性蒙古斑)、茶あざ(扁平母斑)、赤あざ(単純性血管腫、苺状血管腫)などに対し、レーザー治療をおこなっております。

7.悪性腫瘍およびそれに関連する再建

 ・皮膚悪性腫瘍(基底細胞がん、有棘細胞がん、悪性黒色腫など)
 ・軟部組織悪性腫瘍、およびその切除後の再建
 ・頭頸部再建
 ・乳房再建→詳しくはこちら
 京都府立医科大学病院形成外科では皮膚がんや頭頸部がん、乳がんなどの悪性腫瘍切除後に生じた組織の欠損に対し、再建手術を行っております。耳鼻咽喉科(頭頸部がん)や乳腺外科(乳がん)、整形外科などと連携を組み、チーム医療を行っております。
 頭頸部再建では、頭頸部がん(舌がん、口腔がん、咽頭がんなど)の切除により損なわれてしまう言語機能や摂食機能を、再建手術により温存することをめざしております。組織の欠損に対しては、マイクロサージャリー(顕微鏡を用いた血管吻合手術)の技術を用いた遊離組織移植術を行っております。
 乳房再建では、乳がんの切除により失われた、乳房の形態を再建します。その方法には、一期的に行う方法、二期的に行う方法、また人工乳房を用いる方法、自家組織を用いる方法、と様々なバリエーションがあり、一人ひとりに応じた再建方法を行っております。

8.瘢痕、瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕、ケロイド

 ・外傷後や術後のきずあと
 ・胸部や腹部、耳のケロイド

9.褥瘡(とこずれ)、難治性潰瘍

 ・褥瘡
 ・難治性潰瘍、壊疽(自己免疫疾患、糖尿病、動脈硬化などに伴うもの)
 ・毛巣洞や膿皮症

10.その他

 ・顔面神経麻痺
 ・眼瞼下垂
 ・腋臭症
 ・リンパ浮腫→詳しくはこちら
 ・陥入爪
 ・腹壁瘢痕ヘルニア