京都府立医科大学での小児がん治療

小児がんとは?

 がんは、日本人の死亡原因の第1位となっています。小児がんは成人と比べて頻度は少なく、すべてのがんのうちで小児がんが占める割合は1%程度ですが、こどもの病気による死因の第1位となっています。そのため、小児がんを征圧することは、こどもの健康を守ることにとって非常に大切であると考えています。

 以前は、小児がんは不治の病と言われてきました。しかし、この数十年で小児がん治療はめざましく進歩し、以前はまったく治らなかった小児がんが「治る」時代となってきました。ただし、小児がんを治すためには、われわれ医療者はもちろんのこと、患者さまやそのご家族を含め、小児がん患者にかかわるすべての人々が、病気を正しく理解し、検査や治療方針、治療上の注意点などについて十分に納得して、力を合わせて治療を進めていく必要があります。

 当施設で診療している小児がん疾患についてご説明します。専門的な情報については、がん情報サイトPDQ日本語版のHPも大変参考になると思われますので、ご参照ください。