京都府立医科大学大学院 医学研究科 精神機能病態学
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当教室では、専門性をもった診療をおこなっています。
それらの診療のさらなる向上のため、さまざまな臨床研究を進めています。
また、各領域において最新の専門診療を医療現場で提供するため、また臨床研究の発展を目的とし、世界で先進的な医療・臨床研究を行っている機関への教員の留学を推進しています。平成19年以降はイギリス・ロンドン大学セントジョージ校摂食障害部門、イギリス・ロンドン大学キングス校摂食障害臨床研究部門、カナダ・トロント大学老年精神医学部門、オランダ・アムステルダム大学アカデミック・メディカル・センター、オーストラリア・フリンダース大学。
外部リンクに移動します。 外来担当表などについてはこちらをご覧下さい。(外部リンクに移動します。)

コンサルテーション・リエゾングループ
臨床・研究
臨 床:
 身体疾患の治療のため入院されている患者さんには、入院という環境の変化や、身体疾患とその治療に伴う心身への負担などにより、不安や不眠、抑うつ、せん妄などの精神的な不調が生じることがあります。当グループは当院の身体疾患治療病棟で入院中の患者さんの精神的な問題に対し、治療にあたっている診療科と連携して専門的なサポート、治療を提供します。また、診療の質の向上のために、グループ内のカンファレンス、および専門看護師を含めた多職種チームでの院内ラウンドを定期的に実施しております。

研 究:
 精神症状を伴う身体疾患患者の精神状態の増悪頻度および変化の予測因子に関する研究や、がん患者に生じた抑うつ症状への抗うつ薬の有効性に関する研究など、身体疾患治療病棟における精神症状の実態把握や治療介入に関する研究を行っています。富永准教授、綾仁客員講師、桑原助教、大矢大学院生、北岡大学院生、松本医員、大道研修員が、病院全体のリエゾン依頼件数や依頼診療科ごとの依頼内容や介入期間などを集計し、臨床疫学的な観点から効率的なリエゾン介入方法を検証する研究の実施も予定しています。
(桑原 明子)
主な論文・発表
              
1. Omichi C, Ayani N, Oya N, Matsumoto Y, Tanaka M, Morimoto T, Kadotani H, Narumoto J. Association between discontinuation of benzodiazepine receptor agonists and post-operative delirium among inpatients with liaison intervention: A retrospective cohort study. Comprehensive Psychiatry, 2021 Jan;104:152216. doi: 10.1016/j.comppsych.2020.152216. Epub 2020 Nov 17.

2. Omichi C, Ayani N, Oya N, Matsumoto Y, Tanaka M, Narumoto J. The association between continuation, discontinuation, or initiation of benzodiazepine receptor agonists and postoperative delirium: a retrospective cohort study. 28th European Congress of Psychiatry. 2020 July 4th-7th; Virtual Congress

3. 綾仁信貴,成本迅. 【術前・術後管理必携 2020】 V 術後合併症とその管理 3.精神・神経系 術後せん妄・不穏.消化器外科. 43: 838-841, 2020

4. 大道 智恵,綾仁 信貴,松本 佳大,大矢 希,田中 真紀,成本 迅.ベンゾジアゼピン受容体作動薬内服と術後せん妄発症の関連.第32回日本総合病院精神医学会総会.2019, 11, 15-17, 岡山.

5. Matsumoto Y, Ayani N, Narumoto J. Frequency and predictors of perioperative psychiatric symptom worsening among patients with psychiatric disorders. Compr Psychiatry. 2019 Nov; 95;152138

6. 横井 崇人,綾仁 信貴,大矢 希,松本 佳大,成本 迅.当院でのせん妄予防介入依頼患者の術後せん妄発症状況についての調査.第125回近畿精神神経学会.2019, 7, 27, 兵庫.

7. 大道 智恵,綾仁 信貴,松本 佳大,大矢 希,田中 真紀,成本 迅.ベンゾジアゼピン受容体作動薬内服と術後せん妄発症の関連.日本睡眠学会大44回定期学術集会.2019, 06, 27-28, 愛知.

8. 金子 まりん,綾仁 信貴,成本 迅,田浦 喜裕,柳生 茂希.「髄芽腫術後の衝動制御困難に対しカルバマゼピンが有効であった1例」.第124回近畿精神神経学会.2019, 2, 16, 和歌山.

9. 山田 香菜子,綾仁 信貴,小野 淳子,飯田 直子,成本 迅,前田 吉宣,山岸 正明.自己誘発性嘔吐をする3歳女児の一症例.第124回近畿精神神経学会.2019, 2, 16, 和歌山.

10. 綾仁 信貴,富永 敏行,成本 迅.専門研修施設におけるリエゾン介入の安全性・公平性・効率性向上の取組と課題.第31回日本総合病院精神医学会総会.2018, 11, 30-12, 1, 東京.

11. 大矢 希, 綾仁 信貴,上村 宏,富永 敏行,成本 迅.無床総合病院での精神科医単独の啓発活動とリエゾン介入依頼内容への影響.第31回日本総合病院精神医学会総会.2018, 11, 30-12, 1, 東京.

12. 松本 佳大,綾仁 信貴,富永 敏行,成本 迅.精神疾患合併患者における精神症状悪化の頻度と予測因子に関する研究(最終報告).第31回日本総合病院精神医学会総会.2018, 11, 30-12, 1, 東京.

13. 林田 圭祐,綾仁 信貴,富永 敏行,水原 祐起,安田 美緒,小川 恭平,成本 迅.精神疾患合併患者の向精神薬服用下での授乳可否判断.第123回近畿精神神経学会.2018, 8, 4, 大阪.

14. 松本 佳大,綾仁 信貴,富永 敏行,成本 迅.精神疾患合併患者における精神症状悪化の頻度と予測因子に関する研究(中間報告).第30回日本総合病院精神医学会総会.2017, 11, 17-18, 富山.

15. 綾仁信貴.【精神科臨床144のQ&A】(第15章)リエゾン 就寝前薬を内服するときにはすでに不穏なせん妄の患者さんにどう対処すれば良いでしょうか? (Q&A/特集) 精神科治療学33巻増刊, 274-275, 2018.

16. 綾仁 信貴.当院リエゾン・コンサルテーション業務の改善への取組 -データ管理による現状把握・分析および介入の効果と課題-.第43回日本診療情報管理学会学術大会. 2017, 9, 21-22, 札幌.

17. 林 美里,綾仁 信貴,藁谷 深洋子,伊東亜未,成本 迅.精神疾患合併患者の周産期管理の対応と課題−当院での3症例をもとに−.第121回近畿精神神経学会.2017, 8, 5, 滋賀.

18. 綾仁 信貴,成本 迅.当院リエゾン・コンサルテーション外来の業務管理-術前ルーチン依頼削減に向けた取組の効果と課題-. 第17回日本外来精神医療学会. 2017, 7, 10-11, 京都.

19. Hatano Y, Yamada M, Nakagawa K, Nanri H, Kawase M, Fukui K. Using drawing tests to explore the multidimensional psychological aspects of children with cancer. Jpn J Clin Oncol. 2014: 44:1009-1012

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思春期・青年期グループ
臨床・研究
臨 床:
 飯田学内講師、水原併任助教、小野併任助教、桑原助教が担当しています。幅広く児童青年期の精神医療を必要とする患者さんに対して診療を行っています。問診を行い、必要に応じて各種検査をあわせ、診断・見立てを行った上で精神療法を行い、必要に応じて薬物療法を組み合わせて治療しています。治療過程において家族との面談、学校や保健所等の教育・福祉との連携も適宜行います。二次障害を合併する発達障害も診療しています。なお、摂食障害は完全予約制としており、関連機関とネットワークを構築し、外来・入院治療から社会支援まで、摂食障害特有の精神病理と社会機能に着目しながら支援することを重視しています。

研 究:
 摂食障害の社会機能研究、重症摂食障害の精神病理に関する症例研究、注意欠陥多動性障害に対する薬物療法終結に関する研究を行っています。
 2015年4月1日から2021年5月31日までの間、京都府立医科大学附属病院精神科心療内科を初診され、拒食症と診断された女性の初診時の診療録を用いて、摂食障害の症状と主観的な社会機能に関して調査研究を行います。個人を特定できる情報を使用することはありません。患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、2021年12月31日までにお申出ください。詳細はこちらをご覧ください。
   
(飯田 直子)
主な論文
     
1. Iida N, Wada Y, Yamashita T, Aoyama M, Hirai K, Narumoto J. Effectiveness of parent training in improving stress-coping capability, anxiety, and depression in mothers raising children with autism spectrum disorder. Neuropsychiatric Disease and Treatment.14:3355-3362,2018.

2. Nagahara Y, Nakamae T, Nishizawa S, Mizuhara Y, Moritoki Y, Wada Y, Sakai Y, Yamashita T, Narumoto J, Miyata J, Yamada K, Fukui K. A tract-based spatial statistics study in anorexia nervosa. Abnormality in the fornix and the cerebellum. Jun 3;51:72-7, 2014.

3. Choi H, Yamashita T, Wada Y, Kohigashi M, Mizuhara Y, Nagahara Y, Nishizawa S, Tominaga T, Fukui K. Predictors for exacerbation/improvement postpartum depression - A focus on anxiety, the mothers' experience of being cared for by their parents in childhood and borderline personality. A perspective study in Japan. Journal of Affective Disorders 150:507-512,2013.

4. Fujimori A, Wada Y, Yamashita T, Choi H, Nishizawa S, Yamamoto H, Fukui K. Parental bonding in patients with eating disorders and self-injurious behavior. Psychiatry and Clinical Neurosciences 65(3):272-279,2011.

5. Mizuhara Y, Choi H, Kohigashi M, Hata Y, Nishizawa S, Fujimori A, Wada Y, Yamashita T, Fukui K. A case of anorexia nervosa complicated by brain abscess due to sepsis after pneumonia. Psychosomatics 52: 478-481, 2011.

6. Choi H, Yamashita T, Wada Y, Narumoto J, Nanri H, Fujimori A, Yamamoto H, Nishizawa S, Masaki D, Fukui K. Factors associated with postpartum depression and abusive behavior in mothers with infants. Psychiatry and Clinical Neuroscience 64: 120-127, 2010.

7. 水原祐起【摂食障害,その人格の病理,社会的背景の影響と治療的意味-痩せすぎモデル禁止法にむけて-】健康体重でのダイエットの危険性 精神神経学雑誌 121巻6号 p473-478. 2019.

8. 飯田直子 【精神科臨床144のQ&A】(第4章)摂食障害 神経性食欲不振症の患者さんの入院と退院のタイミングはどのように決めればよいでしょうか?(Q&A/特集) 精神科治療学33巻増刊 p118-119. 2018.

9. 小野淳子 【精神科臨床144のQ&A】(第4章)摂食障害 神経性食欲不振症のの食へのこだわり、患者さんの要望にどこまで応えたらいいのでしょうか?(Q&A/特集) 精神科治療学33巻増刊 p120-121. 2018.

国際学会発表
1. Minamisawa A, Iida N. Therapy of anorexia nervosa: From the perspective of Bion’s group theory. 2nd Regional Meeting of International Society for Adolescent Psychiatry and Psychology, 2018 June 29- July 1 Osaka, Japan

2. Mizuhara Y, Wada Y, Choi H, Shibata K, Hatano Y, Nishizawa S, Fukui K. Three Cases of Spontaneous Pneumomediastinum in Anorexia Nervosa-Restricting Type. 11th London International Eating Disorders Conference, 2013 March 19-21 London, UK.

3. Choi H, Wada Y, Fujimori A, Yamamoto H, Nanri H, Yamashita T, Fukui K. A prospective study of postpartum depression and factors involved in its exacerbation focusing on borderline personality trait and co-dependency. 4th world congress on women's mental health, 2011 March 16-19 Madrid, Spain.

4. Fujimori A, Wada Y, Yamashita T, Choi H, Nishizawa S, Fukui K. A Study of Psychological Traits in Japanese Eating Disorders with Self-Injurious Behavior. 27th International Congress of Applied Psychology. 2010 July 11-16; Melbourne, Australia.

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老年期グループ
臨床・研究
臨 床:
 老年期外来にて、主に成本教授、松岡講師、西村客員講師、中村併任学内講師、柴田併任講師が外来診療を、公認心理師の天野技師が認知機能検査を担当しています。また当院は平成23年10月に認知症疾患医療センターの指定を受け、当科としても積極的に関与しています。
 患者さんは認知機能障害を有する方が中心ですが、うつ病や幻覚妄想状態の方もおられ、老年期の精神障害のほぼ全般に関する診断・治療を行っています。MRIやSPECT、神経心理学的評価、行動評価に基づく臨床診断の後、認知機能障害、精神症状・不適応行動に対する薬物療法と、精神療法、介護者支援を行っています。また、認知症疾患医療センター所属のソーシャルワーカー、看護師、看護学科の教員とも連携して、多職種チームでの診療を行っています。
 精神科医による認知症診療の特徴を生かすため、次の3点については特に力を入れています。

1) 精神症状で発症する認知症を、精神症状を治療しながら経過をフォローして診断すること。
2) 認知症患者の80%以上に見られるとされる精神症状・不適応行動に対する治療。
3) 介護者の特性や心理面に配慮した支援。

研 究:
 認知症性疾患や老年期うつ病、老年期幻覚妄想等を対象として、神経心理学的・ニューロイメージング手法を用いた臨床研究を行っています。平成24年10月からは科学技術振興機構社会技術研究センター(JST/RISTEX)の「コミュニティで創る新しい高齢社会のデザイン」開発領域に「認知症高齢者の医療選択をサポートするシステムの開発」(http://j-decs.org/)が採択され、認知症の方がスムーズに医療を受けるための法制度を含めた包括的な支援システムの開発に取り組みました。プロジェクトで作成した、認知症の人への医療行為に関する医療従事者向け、地域支援者向け、本人と家族向けのガイドは上記のホームページからダウンロードできます。また、プロジェクトの成果をまとめた書籍を出版しました。このプロジェクトと関連して、テキサス大学のRoyall教授が開発した医療同意能力と関連が深いとされ、世界中で使用されている遂行機能評価尺度EXIT25とCLOXの日本版を作成して妥当性についての論文を発表しました(日本語版はこちらからダウンロード可能ですhttps://researchmap.jp/mup6l7x0w-56600/#_56600)。さらに、厚生労働科学研究の研究班に参加して、認知症の入院治療の有効性に関する検討も行いました。平成25年度からは、文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)に採択されており、高齢者の意思決定をサポートする研究に取り組んでいます。
 平成29年度からは松果体に注目した研究、令和元年度からは内受容感覚や軽度行動障害に注目した研究なども行っております。これら研究は論文として発表しているほか、主に日本老年精神医学会と国際老年精神医学会で毎年発表しています。
(松岡 照之)
書籍
1. 一般社団法人日本意思決定支援機構(著). 必携 認知症の人にやさしいマンションガイド. クリエイツかもがわ,京都:pp1-86, 2019.

2. 成本 迅,藤田卓仙,小賀野晶一 編.認知症と医療[公私で支える高齢者の地域生活].東京:勁草書房,2018.

3. 成本 迅, COLTEMプロジェクト(編著). 実践 認知症の人にやさしい金融ガイド. クリエイツかもがわ,京都:pp1-101, 2017.

4. 成本 迅, 「認知症高齢者の医療選択をサポートするシステムの開発」プロジェクト(編著).認知症の人の医療選択と意思決定支援,クリエイツかもがわ,京都:pp1-224,2016.

5. 三村 將(監修), 成本 迅(監訳). 医療従事者のための同意能力評価の進め方・考え方. 振興医学出版社, 東京:pp1-156, 2015.

主な論文
1. Ueno D, Matsuoka T, Kato Y, Ayani N, Maeda S, Takeda M, Narumoto J. Individual differences in interoceptive accuracy are correlated with salience network connectivity in older adults. Front Aging Neurosci, 2020 Dec 1;12:592002.

2. Sun W, Matsuoka T, Oba H, Narumoto J. Importance of loneliness in behavioral and psychological symptoms of dementia. Int J Geriatr Psychiatry. 2021 Apr;36(4):540-546.

3. Matsuoka T, Oya N, Yokota H, Akazawa K, Yamada K, Narumoto J; Alzheimer’s Disease Neuroimaging Initiative. Pineal volume reduction in patients with mild cognitive impairment who converted to Alzheimer’s disease. Psychiatry Clin Neurosci. 2020 Nov;74(11):587-593.

4. Matsuoka, T., Kato, Y., Shibata, K., et al.:Importance of long-term involvement for older people living in severe squalor: A case report. Asian J Psychiatr. 2020 Aug;52:102146.

5. 上野大介・大工泰裕・江口洋子・成本迅. 心理社会的特性と認知機能に基づく高齢者の詐欺被害防止に関する今後の展望. 生老病死の行動科学 24, 9-21, 2020.

6. Oba H, Kadoya Y, Matsuoka T, Narumoto J. Cognitive decline reduces household spending among older people. Psychogeriatrics. 2020; 20(1):28-34.

7. Kadoya Y, Khan MSR, Oba H, Narumoto J. Factors affecting knowledge about the adult guardianship and civil trust systems: evidence from Japan. J Women Aging. 2020 Feb 11:1-15. doi: 10.1080/08952841.2020.1727711. [Epub ahead of print]

8. Matsuoka T, Taniguchi S, Imai A, Fujimoto H, Narumoto J. Preliminary study of the role of general hospital psychiatric ward for patients with dementia in Japan. Asian J Psychiatr. 2019 Oct 19;47:101837. doi: 10.1016/j.ajp.2019.10.017. [Epub ahead of print]

9. Matsuoka T, Ismail Z, Narumoto J. Prevalence of Mild Behavioral Impairment and risk of dementia in a psychiatric outpatient clinic. J Alzheimers Dis 2019; 70(2):505-513.

10. Matsuoka T, Imai A, Fujimoto H, Kato Y, Shibata K, Nakamura K, Yokota H, Yamada K, Narumoto J. Neural correlates of sleep disturbance in Alzheimer’s disease: role of the precuneus in sleep disturbance. J Alzheimers Dis 2018,63(3):957-964.

11. Oba H, Matsuoka T, Kato Y, Narumoto J. Factors associated with quality of life of dementia caregivers: Direct and indirect effects. J Adv Nurs 2018 May 23.[Epub ahead of print]

12. Komeda H, Eguchi Y, Kusumi T, Kato Y, Narumoto J, Mimura M. Decision-Making Based on Social Conventional Rules by Elderly People. Front Psychol. 2018.

13. 加藤佑佳・成本 迅.認知症等高齢者の取引に係る判断能力についての医学的分析.現代消費者法39,77-83.2018.

14. Oba H, Matsuoka T, Imai A, Fujimoto H, Kato Y, Shibata K, Nakamura K, Narumoto J. Interaction between Memory Impairment and Depressive Symptoms Can Exacerbate Anosognosia: A Comparison of Alzheimer’s Disease with Mild Cognitive Impairment. Aging and Mental Health. 2018 Mar 12: 1-7.

15. Matsuoka T, Kato Y, Imai A, Fujimoto H, Shibata K, Nakamura K, Yamada K, Narumoto J. Differences in the neural correlates of frontal lobe tests. Psychogeriatrics, 2018; 18: 42-48.

16. Matsuoka T, Imai A, Fujimoto H, Kato Y, Shibata K, Nakamura K, Yokota H, Yamada K, Narumoto J. Reduced pieal volume in Alzheimer disease: a restrospective cross-sectional MR imaging study. Radiology, 2018 Jan;286(1):239-248.

17. 成本 迅. 医療等の意思決定が困難な人に対する支援の方法:老年精神医学の視点から. 実践 成年後見72, 79-85, 2018.

18. 加藤佑佳, 松田万祐理,澤田親男,原田倫治,山田美和,加嶋晶子,柏 由紀子,細井 哲,横田 勲,手良向 聡, 成本 迅. 高齢統合失調症患者を対象とした抗精神病薬と脂質異常症治療薬に関する医療同意能力の比較及びデシジョン・エイドによる介入の試み;MacArthur Competence Assessment Tool for Treatmentを用いて. 精神医学60(1), 75-83, 2018.

19. Taniguchi S, Matsuoka T, Hikawa T, Machihara A, Shibata K, Miki H, Shimizu H, Narumoto J. Effectiveness of treatment in wards for patients with dementia and issues associated with this treatment: A prospective analysis. Dementia, 2017, Jan 1: 1471301217730213. doi: 10.1177/1471301217730213. [Epub ahead of print].

20. 飯干紀代子,岸本泰士郎,江口洋子,加藤佑佳,松岡照之,成本 迅,三村 將.テレビ会議システムを用いた時計描画検査の信頼性.高次脳機能研究37: 220-227, 2017.

21. Fujimoto H, Matsuoka T, Kato Y, Shibata K, Nakamura K, Yamada K, Narumoto J. Brain regions associated with anosognosia for memory disturbance in Alzheimer’s disease: a magnetic resonance imaging study. Neuropsychiatr Dis Treat 13:1753-1759, 2017.

22. 加藤佑佳. 神経心理学的観点から高齢者取引を分析する. 消費者法ニュース112. 247-249, 2017.

23. 加藤佑佳. 85歳以上の超高齢者における認知機能の特徴. 地域ケアリング 19(9):64-67, 2017.

24. 成本 迅.特集 高齢者との金融取引における課題;地域の高齢顧客をどう守るのか. 第1章 医学から見た認知症高齢顧客の特徴とトラブル防止.KINZAIファイナンシャルプラン: 4-8, 2016 .

25. Royall DR, Palmer RF, Matsuoka T, Kato Y, Taniguchi S, Ogawa M, Fujimoto H, Okamura A, Shibata K, Nakamura K, Koumi H, Mimura M, Fukui K, Narumoto J. Greater than the Sum of Its Parts: δ can be constructed from item level data. J Alzheimers Dis. 2015 Sep 28; 49(2):571-9.

26. Royall DR, Palmer RF, Matsuoka T, Kato Y, Taniguchi S, Ogawa M, Fujimoto H, Okamura A, Shibata K, Nakamura K, Nakaaki S, Koumi H, Mimura M, Fukui K, Narumoto J. δ scores are exportable across cultural and linguistic boundaries. J Alzheimers Dis. 2015 Sep 28; 49(2): 561-70.

27. 加藤佑佳,成本 迅.治療同意にかかわる意思決定の支援.老年精神医学雑誌 26(9):1005-1009,2015.

28. Royall DR, Matsuoka T, Palmer RF, Kato Y, Taniguchi S, Ogawa M, Fujimoto H, Okamura A, Shibata K, Nakamura K, Nakaaki S, Koumi H, Mimura M, Fukui K, Narumoto J. Greater than the Sum of Its Parts: δ Improves Upon a Battery’s Diagnostic Performance. Neuropsychology. 2015 Feb 9.

国際学会発表
1. Hiyama M, Kato Y, Iiboshi K, Eguchi Y, Shiina M, Nagura Y, Matsuoka T, Mimura M, Narumoto J. Development of testamentary capacity test. 20th WPA world congress of psychiatry. 2021.3.10-13. (virtual congress)

2. Ueno D, Matsuoka T, Kato Y, Ayani N, Maeda S, Takeda M, Narumoto J. The correlation between individual differences of interoceptive accuracy and salience network connectivity in older adults. 39th Annual Scientific Meeting of Australasian Neuroscience Society, 2019, 12.3, Adelaide, Australia.

3. Ueno D, Matsuoka T, Kato Y, Ayani N, Yoneda S, Matsuda M, Narumoto J. Pilot study of correlations among interoception, cognition, and depressive symptoms in the elderly. 19th World Congress of Psychophysiology, 2018,9. 7, Lucca, Italy.

4. Matsuoka T, Kato Y, Imai A, Fujimoto H, Shibata K, Nakamura K, Yamada K, Narumoto J. Differences in the neural correlates of frontal lobe tests. International Psychogeriatric Association International Congress, 2016.9.8, San Francisco, USA.

5. Kato Y, Narumoto J.Developing an education tool on evaluation of consent capacity to treatment for non-specialists in Japan.16th World Congress of Psychiatry, 2014.9.18, Madrid, Spain.

6. Narumoto J, Kato Y.J-DECS: Health care Decision-making Support for people with dementia in Japan. 1st Annual International Capacity Conference, 2014.9.20, Hong Kong, China.

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強迫症(強迫性障害)・神経画像グループ
臨床・研究
臨 床:
 予約制の専門外来として、中前講師・阿部助教・渡辺助教・松本医員が外来診療を担当し、強迫症の患者さんを対象に診療を行っております。
 患者さんの状態に合わせて認知行動療法とSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を中心とした薬物療法を組み合わせて治療を行っており、担当医は全員、不安症学会が主催する「強迫性障害に対する認知療法・認知行動療法に関する研修会」を修了しております。
 OCDオンラインセカンドオピニオン外来(http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/psyche/ocd.html)を開設いたしました。

研 究:
 強迫症の患者さんを対象にしたオンライン診療の臨床試験を行っています。
 強迫症の病態生理の解明と新たな治療法開発のために、MRIを用いた脳画像研究等を行っており、薬剤(フルボキサミン)やサプリメント(Nアセチルシステイン)による治療効果解明のための臨床研究を行っています。
 ENIGMA-OCDという国際共同研究にも参加しています。
 行動の目標指向性と強迫症状の性質を分析する研究、強迫症家族の巻き込まれの程度とその関連因子に関する研究、強迫症の早期発見・早期治療に向けた研究も進行中です。

各種臨床試験の健常対照者様の募集について:
 強迫症の病態生理の解明と新たな治療法開発のために、上記の臨床試験を行っており、健常対照者様を広く募集しております。
(中前 貴)
主な論文
1. Matsumoto Y, Nakamae T, Abe Y, Watanabe A, Narumoto J. Duration of untreated illness of patients with obsessive-compulsive disorder in Japan. Early intervention in psychiatry 2020.

2. Watanabe A, Nakamae T, Sakai Y, Nishida S, Abe Y, Yamada K, Yokota I, Narumoto J. The Detection of White Matter Alterations in Obsessive-Compulsive Disorder Revealed by TRActs Constrained by UnderLying Anatomy (TRACULA). Neuropsychiatr Dis Treat, 14:1635-1643,2018.

3. Abe Y, Sakai Y, Nishida S, Nakamae T, Yamada K, Fukui K, Narumoto J. Hyper-influence of the orbitofrontal cortex over the ventral striatum in obsessive-compulsive disorder. Eur Neuropsychopharmacol. 25:1898-1905, 2015.

4. Nakamae T, Sakai Y, Abe Y, Nishida S, Fukui K, Yamada K, Kubota M, Denys D, Narumoto J. Altered Fronto-striatal Fiber Topography and Connectivity in Obsessive-Compulsive Disorder. PLOS ONE 9(11):e112075, 2014.

5. Hirosawa R, Narumoto J, Sakai Y, Nishida S, Ishida T, Nakamae T, Takei Y, Fukui K. Reduced dorsolateral prefrontal cortical hemodynamic response in adult obsessive-compulsive disorder as measured by near-infrared spectroscopy during the verbal fluency task. Neuropsychiatr Dis Treat. 9:955-62, 2013.

6. Yamamoto H, Tsuchida H, Nakamae T, Nishida S, Sakai Y, Fujimori A, Narumoto J, Wada Y, Yoshida T, Taga C, Fukui K. Relationship between severity of obsessive-compulsive symptoms and schizotypy in obsessive-compulsive disorder. Neuropsychiatr Dis Treat. 8:579-583, 2012.

7. Nakamae T, Narumoto J, Sakai Y, Nishida S, Yamada K, Kubota M et al. Reduced cortical thickness in non-medicated patients with obsessive-compulsive disorder. Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry; 37(1):90-5, 2012.

8. Nakamae T, Narumoto J, Sakai Y, Nishida S, Yamada K, Fukui K. The neural basis of dysfunctional beliefs in non-medicated patients with obsessive-compulsive disorder. Prog Neuropsychopharmacol Biol Psychiatry; 37(1):22-5, 2012.

主な日本語論文
1. 松本佳大, 多賀千明. 【行動嗜癖・こだわりの行動−強迫性障害・依存・常同行動をどのように診るか−】強迫性パーソナリティ障害の診断及び他疾患との関連の変遷. 臨床精神医学 49(11);1763-1769,2020

2. 渡辺杏里,中前 貴.【これでわかるECTと薬物療法のcutting edge】強迫症への電気けいれん療法の立ち位置と留意点. 臨床精神薬理 23(12); 1343-3474,2020

3. 阿部能成.【脳画像解析による精神疾患の診断・評価の可能性】強迫症の脳画像解析による診断の可能性.臨床精神医学 49(4);495-500,2020.

4. 中前 貴,多賀千明.【精神科臨床評価マニュアル[改訂版]】(第3章)精神科臨床評価 特定の精神障害に関連したもの 7強迫症および関連症群/強迫性障害および関連症群.臨床精神医学49(8):1316-1339,2020.

5. 中前 貴,松本佳大.【強迫症の発達的な理解と対応】強迫症の基本的理解と未治療期間について.児童青年精神医学とその近接領域60(4):490-494,2019.

6. 中前 貴.【さまざまな疾患における薬物療法の立ち位置】強迫症治療における薬物療法の立ち位置.臨床精神薬理22(7):677-682,2019.

7. 松本佳大,中前 貴.【ニューロモデュレーション治療の可能性】強迫症(強迫性障害)に対するrTMSの有用性.精神科34(6):600-604,2019.

8. 中前 貴.【精神科臨床144のQ&A】(第3章)神経症圏 強迫性障害の患者さんから保証を求められたときにどのように対応すればよいでしょうか?(Q&A/特集)精神科治療学第33巻増刊号96-97,2018.

9. 中前 貴,多賀千明.【精神疾患のアウトカムの測定(症状評価尺度)】強迫症のアウトカム測定.精神科32(5):423-427,2018.

10. 渡辺杏里,中前 貴.【対人関係をめぐる精神科臨床】強迫症と対人関係.精神科治療学33(4):427-433,2018.

11. 中前 貴,松岡照之.強迫症および関連症群と認知症.老年精神医学雑誌 29(1):41-46, 2018.

12. 中前 貴.強迫症に対するニューロモデュレーション.不安症研究9(1):50-56, 2017.

13. 渡辺杏里,中前 貴.強迫性障害の対応と治療.日本臨床別冊精神医学症候群II:142-146, 2017.

14. 中前 貴.【強迫症の理解と治療の新たな展開II】強迫症に対する脳深部刺激療法・脳神経外科治療の可能性.精神科治療学32(4):533-539, 2017.

15. 阿部能成.【強迫症の理解と治療の新たな展開I】強迫症の脳内メカニズムー最近の画像所見を中心にー.精神科治療学32(3):379-385, 2017.

16. 中前 貴.【強迫症の理解と治療の新たな展開I】強迫性(compulsivity)の拡がりと連続性−脳内機序との関連から−.精神科治療学32(3):365-370, 2017.

17. 中前 貴.Psychiatric Lecture 病態 強迫性障害の脳画像研究の発展と病態仮説.精神科臨床 Legato 2(2):78-81, 2016.

18. 中前 貴,多賀千明.【精神科臨床評価マニュアル[2016年版]】(第3章)精神科臨床評価 特定の精神障害に関連したもの F4:不安障害 強迫性障害.臨床精神医学44増刊:409-427,2016.

19. 阿部能成,中前 貴.【強迫とその周辺】強迫性障害のニューロイメージング.臨床精神医学44:1467-1476, 2015.

20. 渡辺杏里,中前 貴.強迫性障害に対する治療法とその選び方.精神科臨床サービス15:45-51, 2015.

21. 中前 貴.不安症と脳.不安症の事典.貝谷久宣,佐々木司,清水栄司編.東京:日本評論社,28-34, 2015.

22. 中前 貴.扁桃体とその病態 強迫性障害における扁桃体.Clinical Neuroscience 32(6)678-679, 2014.

23. 阿部能成、酒井雄希、多賀千明.強迫性障害に対するSRI長期投与のベネフィットとリスク、終了方法. 臨床精神薬理17(4):499-505, 2014.

24. 中前 貴.OCD難治例の特徴と治療選択.精神科23: 207-210, 2013.

25. 中前 貴.強迫性障害の難治性−その病像や基準、対応を考える.難治例に対する新たな治療法の可能性.精神神経学雑誌115: 997-1003, 2013.

26. 中前 貴,成本 迅.強迫性障害における認知機能障害.臨床精神医学42: 1513-1520, 2013.

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認知行動療法グループ
臨床・研究
臨 床:
 予約制の専門外来として,主に富永准教授・正木客員講師が外来診療を,公認心理師の岡部技師が心理検査を担当し,「身体症状症(身体表現性障害;疼痛性障害を含む)」,「パニック症(パニック障害)」,「うつ病」などの患者さんを対象に診療を行っております。
 原因が不明である痛みなど,他科と連携して,身体症状症および関連症群の症例を積極的に診療しています。患者さんと話し合いながら,認知行動療法,SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などによる薬物療法などによる治療を行っております。

研 究:
・The Somatic Symptom Disorder-B Criteria Scale(SSD-12)日本語版の信頼性および妥当性の研究
・身体症状症および関連症群に対するグループ認知行動療法の効果
など。
 富永准教授、上野助教、桑原助教、岡部心理師、大学院生および京都第一赤十字病院、京都女子大学と共同で行っています。
【学 会】 第20回日本認知療法・認知行動療法学会(2020年11月21日-23日;大会長:龍谷大学 須賀英道先生、富永)をオンラインで開催しました。
(富永 敏行)
書籍
1. 富永敏行.講座 精神疾患の臨床 第4巻「身体的苦痛症群 解離症群 心身症 食行動症または摂食症群」の「慢性疼痛」の稿を執筆.中山書店,2021年5月発刊予定.

2. 富永敏行.摂食障害,睡眠障害,リエゾン精神医学.村井俊哉,野間俊一編集,子安増生監修.公認心理師のための精神医学 精神疾患とその治療.金芳堂,2020.

3. 富永敏行.身体症状症による疼痛の病態.名越泰秀,西原真理編集.精神科医が慢性疼痛を診ると,南山堂,43-62,2019.

主な論文
1. 富永敏行.器質因がはっきりしない身体症状をどう扱うか?,身体症状症(Somatic symptom disorder: SSD)の診断の進歩.精神医学62(12): 1565-1577,2020.

2. 上野大介.内受容感覚の予測的処理から理解する身体症状症.精神医学 62(12): 1595-1604,2020.

3. 富永敏行,名越泰秀.【痛みの診療と治療最前線】非器質的疼痛の治療戦略.日本医師会雑誌,日本医師会,2020年2月.

4. 富永敏行,福永幹彦.司会のことば.第59回自主シンポジウム 身体症状症および関連症群(身体表現性障害)の治療最前線.心身医学.59(6):538,2019.

5. 富永敏行,名越泰秀.【精神科診療マニュアル】身体症状症.精神科.35巻特別増刊号:180-186,2019.

6. 富永敏行,名越泰秀.精神医学症候群(第 2 版) II,IX 身体症状症および関連症群 身体症状症.別冊日本臨牀 新領域別症候群シリーズ No.38.日本臨床社,236-241,2017

7. 土田英人.全般性不安障害.公認心理士必携/精神医療・臨床心理の知識と技法.医学書院,74-76,2016

8. 土田英人.マインドフルネスと薬物療法および他の心理療法との比較エビデンス.マインドフルネス-基礎と実践-.日本評論社,265-277,2015

9. 福居顯二,土田英人(監訳) ギャンブル依存.エビデンス・ベイスト心理臨床シリーズ.金剛出版,2015

10. 土田英人.全般性不安障害.野村総一郎編集<精神科臨床エキスパート>抑うつの鑑別を究める.医学書院,95-106,2014.

11. 福居顯二,土田英人(監訳) アルコール使用障害.エビデンス・ベイスト心理臨床シリーズ.金剛出版,2013.

12. 土田英人.【不安障害を見直す】全般性不安障害.精神科.21(5): 550-563, 2012.

13. 土田英人,多賀千明.【神経症性障害の治療ガイドライン】不安障害の認知行動療法 パニック障害・広場恐怖と全般性不安障害.精神科治療学.26巻増刊: 69-72, 2011.

14. 土田英人.嗜癖行動の神経生物学的基盤.日野原重明,宮岡等監修.脳とこころのプライマリ・ケア.福居顯二編.第8巻 依存.シナジー,401-412,2011.

15. 土田英人.アルコール問題に対する認知行動療法.産業精神保健18(2):125-131,2010.

主な学会発表
1. 富永敏之.教育講演「身体症状症の診断概念、診断の技、現場での応用」.第40回日本精神科診断学会.2021年3月6日;オンライン.

2. 富永敏之.一般演題「波立つこころに漢方を。」.京都漢方医学研究会2020 (学内精神科幹事).2021年2月4日;オンライン.

3. 富永敏之.会長講演「身体症状症と認知療法・認知行動療法」.第20回日本認知療法・認知行動療法学会.2021年11月21-30日;オンライン.

4. 富永敏之.精神科医が口腔症状を診療する課題.シンポジウム「精神科医からみた口腔領域の身体症状ー難しく避けられがちな病態に立ち向かうー」.第116回日本精神神経学会総会.2020年9月30日;オンライン.

5. 富永敏行.精神科から診る慢性疼痛.慢性疼痛診療体制構築モデル事業近畿地区,第2回開業医慢性痛セミナー.2020年.

6. 富永敏行.精神科で診る痛み.慢性疼痛診療体制構築モデル事業近畿地区,第10回関西痛みの診療研究会.2019年.

7. 富永敏行.うつ病・不安障害と身体愁訴.京都ポジティブ心理・精神医療研究会.2019年9月7日.

8. 富永敏行.心身症と身体症状症および関連症群の異同 -精神科医の立場から-.第60回日本心身医学会総会ならびに学術講演会,第2回日本心身医学関連学会合同集会.2019年11月15日.

9. 富永敏行.心身症を再考する.第60回日本心身医学会総会ならびに学術講演会、第2回 日本心身医学関連学会合同集会.2019年11月15日.

10. 富永敏行,金子まりん,上野大介,成本迅.Somatic Symptom Disorder - B Criteria Scale (SSD-12)日本語版の信頼性および妥当性の研究:第一報.第19回日本認知療法・認知行動療法学会.2019年,東京.

11. 富永敏之.身体症状症および関連症群における精神科医の役割の重要性と初期治療.シンポジウム「身体症状症および関連症群の治療導入はどうすべきか」(企画、コーディネイター),第115回日本精神神経学会総会.2019年6月20日,新潟.

12. 富永敏行.うつ病の認知療法,第1回近畿認知療法・認知行動療法学会.2018年.

13. 岡部佳世子,富永敏行,成本迅.入院下で認知行動療法を行い、非機能的スキーマが改善したASD傾向のある遷延うつ病の事例.第18回認知療法・認知行動療法学会.2018年11月23日,24日,岡山

14. 富永敏行,岡部佳世子,成本迅.変換症/転換性障害(機能性神経症状症)に対する認知行動療法の可能性について(症例報告).第10回日本不安症学会学術大会.第10回日本不安症学会,2018年3月16日,17日,東京

15. 富永敏行.バーチャルケーススタディ 自閉症スペクトラムの小児アトピー性皮膚炎について行動療法モデルから捉える.第8回日本皮膚科心身医学会,2018年1月28日,横浜

16. 富永敏行,岡部佳世子,小野淳子,中前貴,成本迅.母子密着傾向が認められた成人女性のストレス関連障害に対する認知行動療法の一考察 -症例報告を通して- 第17回日本認知療法・認知行動療法学会・第14回日本うつ病学会総会,2017年7月21日-23日,東京

17. 富永敏行,岡部佳世子,中前貴,成本迅.心気症傾向の身体症状症に対する認知行動療法の一考察 -症例報告を通して- 第9回日本不安症学会学術大会.2017年3月10日,福岡

18. 富永敏行,成本迅.バーチャルケーススタディ 私ならこうする。精神科医の立場から。第7回日本皮膚科心身医学会,2017年1月29日,京都

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精神医療に関する研究グループ
研 究
研 究:
 薬剤性有害事象および薬剤関連エラー、精神医療におけるQOL、認知機能、リハビリテーション、外来治療の自己中断、精神科医の教育、精神療法などに関する研究に取り組んでいます。富永准教授、綾仁客員講師、南澤客員講師、渡辺助教、大矢大学院生、北岡大学院生、松本医員、中村研修員が、大学附属病院だけでなく、関連の精神科病院や介護施設と連携した多施設での研究をすすめています。また、症例報告も積極的に行っています。
(富永 敏行,綾仁 信貴)
主な論文
           
1. Ayani N, Morimoto T, Sakuma M, Kikuchi T, Watanabe K, Narumoto J. Antipsychotic polypharmacy is associated with adverse drug events in psychiatric inpatients: The Japan Adverse Drug Events (JADE) Study. Journal of Clinical Psychopharmacology. 2021 Mar 15 (Accepted).

2. Matsumoto Y, Ayani N, Kitabayashi Y, Narumoto J. New-onset mania in an elderly patient five months after acoustic neuroma resection. Bipolar Disorders, 2020 Nov;22(7):768-770. doi: 10.1111/bdi.12970. Epub 2020 Jul 12.

3. Matsumoto Y, Ayani N, Kuwabara K, Ono J, Yamada K, Narumoto J. Transcatheter aortic valve implantation in a patient with schizophrenia who had contraindications for surgical aortic valve replacement: A case report. Asian J Psychiatr, 2020 Feb 11;50:101965.

4. Matsumoto Y, Ayani N, Abe Y, Nakayama C, Tsujikawa T, Oda M, Narumoto J. Efficacy of Electroconvulsive Therapy for Treatment-Resistant Depression Caused by Hyperparathyroidism: A Case Report. J ECT, 2020 Jan 6. [Epub ahead of print]

5. 綾仁信貴. 京都府立医科大学附属病院における電気けいれん療法の現状と展望.京都府立医科大学雑誌,128(9): 645-650, 2019.

6. Watanabe A, Ayani N, Waratani M, Hasegawa T, Ishii M, Matsuoka T, Narumoto J. A Case of Fetal Tachycardia after Electroconvulsive Therapy: A Possible Effect of Maternal Hypoxia and Uterine Contractions. Case Rep Psychiatry, 2019 July 4; 2019:3709612.

7. 綾仁信貴.精神科医が気をつけるべきインシデントーその対策と予防ー 精神科臨床で起こりうるエラー.精神科,35: 52-57,2019.

8. Minamisawa A, Narumoto J, Yokota I, Fukui K. Evaluation of factors associated with psychiatric patient dropout at a university outpatient clinic in Japan. Patient Preference and Adherence. 2016;10;1903-1911. doi: 10.2147/PPA.S111178

9. Ayani N, Sakuma M, Morimoto T, Kikuchi T, Watanabe K, Narumoto J, Fukui K. The epidemiology of adverse drug events and medication errors among psychiatric inpatients in Japan: the JADE study. BMC Psychiatry. 2016;16:303. doi: 10.1186/s12888-016-1009-0.

10. Nakamura M, Hayakawa T, Okamura A, Kohigashi M, Fukui K, Narumoto J. Defensive function of persecutory delusion and discrepancy between explicit and implicit self-esteem in schizophrenia: study using the Brief Implicit Association Test. Neuropsychiatr Dis Treat. 2014;11:33-40.

11. Tominaga T, Choi H, Nagoshi Y, Wada Y, Fukui K. Relationship between alexithymia and coping strategies in patients with somatoform disorder. Neuropsychiatr Dis Treat. 2014;10:55-62.

国際学会発表
1. Oya N, Ayani N, Kuwahara A, Kitaoka R, Naurmoto J. How much frequency do residents fall at nursing homes in Japan? - THE JADE STUDY. 2020 International Psychogeriatric Association Virtual Congress. 2020 October 2nd-3rd

2. Ayani N, Sakuma M, Narumoto J, Morimoto T. Antipsychotic polypharmacy was associated with adverse drug events in psychiatric inpatients: The JADE (Japan Adverse Drug Event) Study. International Society for Quality in Health Care (ISQua) 36th International Conference. 2019 Oct 20th-23th; Cape Town, South Africa.

3. Watanabe A, Nakamae T, Ayani N, Ono J, Oya N, Narumoto J. Efficacy of electroconvulsive therapy in treatment-refractory obsessive-compulsive symptoms: two case reports. The 6th Asian Congress Neuropsychopharmacology (AsCNP) Congress. 2019 Oct 11th-13th; Fukuoka, Japan.

4. Oya N. Promotion for young psychiatrists in Japan, the activity of Japan Young Psychiatrists Organization: 7th World Congress of Asian Psychiatry 2019 Feb. 21-24, Sydney, Australia.

5. Ayani N, Sakuma M, Narumoto J, Morimoto T. Adverse Drug Events and Medication Errors in nursing homes in Japan: THE JADE STUDY: An interim report. International Society for Quality in Health Care (ISQua) 35th International Conference. 2018 Sep 23th-26th; Kuala Lumpur, Malaysia.

6. Oya N. The attractive program; the Course for Academic Development of Psychiatrists. WPA XVII World Congress of Psychiatry. 2017, Oct. 12th; Berlin, Germany.

7. Ayani N, Sakuma M, Narumoto J, Morimoto T. The Relationship between antipsychotic polypharmacy and adverse drug events: The JADE Study. International Society for Quality in Health Care (ISQua) 34th International Conference. 2017 Oct 1th-4th; London, UK.

8. Ayani N, Sakuma M, Narumoto J, Morimoto T. The Epidemiology of Adverse Drug Events and Medication Errors in Psychiatric Inpatients in Japan: The JADE Study. International Society for Quality in Health Care (ISQua) 32nd International Conference. 2015 Oct 4th-7th; Doha, Qatar.

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〒602-8566 京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465番地 文責:医学研究科 精神機能病態学 更新日:2021年04月01日